緊急報告: 2014年2月2日の札幌チェスクラブ総会 ─ 会場予約費の三分の一程度を会員が定額負担することと大会参加費の値上げ ─  2014年2月2日の例会において,札幌チェスクラブの総会が開かれました。  メインの議題は「札幌チェスクラブの赤字体質の解消」ということです。  背景を説明します。札幌チェスクラブの支出は,@例会と大会の会場費(「かでる27」への支払い),Aロッカー使用料(「かでる27」への支払い),B札幌チェスクラブのJCAへのクラブ登録料(「JCA」)への支払い),C「北海道選手権大会」登録料(「JCA」)への支払い)の4項目あります。札幌チェスクラブの収入は,年間約24回行われる例会と年3回開催される大会の参加料です。2013年度の収支は,58,820円の赤字でした。収支悪化の原因は,会員数の減少と,会員の例会出席率の低下です。2012年度からこのような傾向があらわれ,2013年度は年度当初から一段と状況が悪くなり,2014年度もこの傾向が続くと予想されます。(一部の会員は札幌市のチェス人口を増やすための具体的な試みを始めましたが,新会員を獲得するには少し時間がかかりそうです。)  総会での最重要ポイントを説明します。現在,2014年度の会場費として,一部の会員から借用して160,800円が前払いされています。このうちの三分の二程度が「従来の例会・大会参加料」でまかなわれると見込んで,残りの三分の一程度を,@新しく導入する(参加/不参加によらず全会員から徴収する)「会場予約費の定額負担分(年間6,000円,70歳以上と学生は半額)」とA「大会参加費の5割の値上げ分」により確保するという提案がなされ,総会参加の全員一致で認められました。  総会では,新会員を増やすために会員が地道な努力をしていこうということなども話し合われました。  総会終了後に,2014年2月2日の例会参加者のうち6名から,早速「会場予約費の定額負担分」を会計担当者がいただきました。有り難うございました。  会員の皆様には,今回の総会での決定にご賛同していただいて,「会場予約費の定額負担分(年間6,000円,70歳以上と学生は半額)」を,会計担当者までお支払いいただけるようお願いします。